2018年3月4日日曜日

「将軍の栄光 攻略」番外編・軍団モード『シベリアへの進軍』



どうも。
以前あれだけクリアできないできないと騒いでおいてなんですが。

記事を書くのにたっぷり時間がかかったので分かり辛いと思いますが、実はあれから2週間で「シベリアへの進軍(枢軸側)」をクリアできていました。

 あるわーマジあるわー。「買ったばかりなのに壊れた!」って電機屋にクレームつけに持ってったらその場では普通に動いたみたいなパターンあるわー。


てなわけで、前回と同様にその経緯を書いていきたいと思います。


 まず選んだ将軍はナチスドイツのHolt。ドイツ軍の将軍3人の内では紛れもなく最弱です。中戦車だし。
ですが、残りのManstein、Guderianとの位置的に救援に向かいやすい上、所持しているユニット・拠点ともに最多なのがメリットです。(まあそれでもソ連軍と比べれば質量ともに劣っていますが)

別に他の2人・・・というか旧日本軍のOkamuraでもクリアできるかも(要回復薬)ですが、彼が一番しっくり来たので。
あ、Seishiroは何度か試しましたが多分不可能です。それっぽっちで何しに来たの?みたいなレベル。


 さて、MansteinもGuderianも放っておくと10ターン前後で全滅してしまうため、急いで援護に向かいます。
まずは上側の重戦車にVatutinを乗せ、こちらに攻め込もうとする敵を削りながら下へ向かい、その隙に残りの兵はMansteinの援護に回します。
ここで粗方敵を倒しておけばこの工場はガラ空きでも問題ないくらいでした。ただVatutinのダメージが厳しいので補給は必要ですね。
残りはグデーリアンの援護をするべく、その上側の工場へと向かいます。空襲がきついので対空砲を建てながら。


 5ターン程度で、各方面に激しい攻撃が始まります。Manstein方面はぶっちゃけ運です。
工場は空襲がある上に、当のMansteinが飛行機に無頓着なので歩兵で対空砲を建てて防御しつつ、後は敵を挟み撃ちにするようユニットを動かします。無理に攻撃せず、士気を下げる事に専念した方が良いかもしれません。

ここで今回最大のラッキーが。Rokossovski(敵)がガラ空きになった工場に単独で突っ込んだため、退路を断って完全包囲に成功したのです。
将軍重戦車とはいえ士気が二段階下がった状態では撃破も容易で、さらに自分で工場を占領した事で戦線を維持する事ができました。
これが無ければやがてここから自陣に攻め込まれ、非常に辛い戦いになっていたことは言うまでもありません。
まさか防御をあえて外し敵将を誘い込むとは・・・さすが稀代の謀略家と呼ばれるだけのことはあります。まあこの後彼も突撃してやられるんですけど←


 そして次々にやられていくGuderian軍団を横目に見つつ、工場を占領。ここにも対空砲はマストです。
占領直後から上、右、下と敵がワンサカやって来るのですが、大砲と野戦砲をメインに生産し、
守りを固めつつVatutinを筆頭に下の空港に攻撃を加え、こちらも占領します。

と軽く言っていますが、実際はかなり難しい局面です。
ただでさえ敵が多い上にVasilevskyが突っ込んでくる可能性も多々あります。まあ今回は日本軍方面に引き寄せられたみたいでこっちもラッキー・・・
というよりはセーブ&ロードの賜物なんですけどね。

鍵はやはり対空砲とVatutinでしたね。
敵のAIがやや賢いので、対空砲の無い位置にユニットがいるとそちらにも空襲がやって来ます。この辺りになると1ターンに各方面が5回は空襲を受けるため、重戦車といえど、HPが半分くらいだと一気に削られかねません。
特に工場と将軍周辺は絶対と言って良いほど対空砲が必要です。

また、空港に位置する野戦砲など敵の配置がいやらしいので、多少の損害覚悟で攻撃できる将軍重戦車は非常に頼りになりました。Holtは・・・まあ、ただの中戦車とさほど変わらないので。

対空砲を建てられる装甲歩兵は大事に。

 さて10ターンごろ。Manstein方面は随分寂しくなりましたが、侵攻軍を撃退したことで空襲以外は何の攻撃もありません。しばらくは放置です。
嵐の前の静けさ。右上の要塞砲群が怖い。

 問題はGuderian方面。友軍はほぼ壊滅です。ひょっとすると直接援護に向かった方が良かったかもしれません・・・が、取りあえずこのまま進みました。

 Vatutinは下のKonev軍団を攻撃。バンカーに乗っているとは言え野戦砲、重戦車でとっとと破壊します
空襲の恐れもなく、単独でも補給を怠らなければ町を落とせました。
町を占領したらすぐ上に戻り、そろそろ厳しくなってきた工場の救援に向かいます。

 一方Holtと戦車隊は右の都市群へと進撃。厳しいかと思いきや、実は以外と手薄で結構簡単に占領できます。
ここの空港を取れば、先述の工場周辺以外はひとまず対空砲の心配は無用になりました。

ただし、ここで留まっていると右も上からもソ連軍に襲われ、とても守り切れなくなってしまうため、損害覚悟で一旦右に進み、戦線を押し込んでおきます。
この間に町で歩兵を量産して壁を形成し、Holt達を退避させて補給する時間を稼ぎます。



 20~25ターンくらい。Manstein軍団がソ連軍にちょっかいをかけたせいで画面上側にも攻撃が再燃。歩兵メインなので装甲車を毎ターン生産して対処するしかありません。
歩兵と要塞砲が押し寄せ、まさに蜂の巣をつついたような騒ぎ。
反面、下側は敵の攻撃も止み、比較的優勢になりました。ここでいい加減鬱陶しくなったので、EKATERINBURG周辺に攻撃を加えようと画策します。
工場周辺は引き続き大砲・野戦砲で守りつつ、HoltとVatutinで侵攻するのですが、狂ったように空襲を連打してくるため、対空砲を建設しながら進んでいきます。

ここで多用したテクニック・・・と言うと大げさですが。
単に歩兵で対空砲を建てながら進むだけだと、敵の数が多すぎて敵ターンで歩兵を倒されて対空砲が機能しなくなる場面が多々あります。
そこで、まず歩兵だけを先行させて対空砲を建てておき、その歩兵がやられた次のターンで、耐久力の高いユニットを対空砲があるマスに滑り込ませるのが有効でした。
歩兵がやられてしまうと確率で施設も消えてしまうので必ず上手くいくとは限りませんが、重要なユニットがやられるよりはよっぽどマシです。

というか、Zhukov軍団は1ターンに10回は空襲・空爆してくるので少なくとも毎ターン資金1000は消費しているわけですが、一体どれだけの収入があるというのでしょうか。
この段階でこちらの収入は毎ターン金300がせいぜいなんですが・・・(疑いの目



右に見える要塞砲とバンカーには全て敵が配置済み。めんどくせえ・・・

 30~40ターンごろになると、装甲車を量産したおかげで敵を押し込む事に成功。ただやはり装甲車では力不足で占領には至らず、かといって放置する事もできず、膠着状態に陥ってしまいました。ここはクリアまでずっとこのままです。今思うともっとやりようがあった気も。
激戦を物語る施設の跡。
下側はやはり優勢です。
とうとうZhukovが射程圏に入ったので、工場で生産した野戦砲で遠巻きに攻撃しつつ、Vatutinと重戦車で湧き出て来る敵を消していきます。
もう勝ちは見えていますが・・・歩兵が枯渇して対空砲が足りず、都市群の占領が遅れたのが悔やまれます。

Holtは位置関係上攻撃しづらかったのと、右端の敵を放置するのが怖くなったため、一転して歩兵たちと共に右端の都市群に進んでいきます。
ですがVasilevskyなどの敵将軍による反撃などもあり、こちらは上手く行きません。
まあ邪魔な将軍を倒せただけでも良しとします。


 こっからはスクショでサクサクっと行きます。何かデジャブ。
EKATERINBURG周辺を制圧した後、Holtの救援と上の都市群に分かれ、さらにVatutinはその上の都市に向かいます。が、ここは普通に上に向かってた方が時間短縮になっていたと思いますね。反省。

もう対空砲はさほど重要ではありません。やはり空襲は続くのであるに越したことはありませんが。


 Vatutin、Holtは敵を殲滅したら上の残りの都市群直行or残党狩りです。
まあその他の選択肢が無いので言わずもがなですが。

 上に向かった方は空港→都市群→左の膠着地域へ。
敵の数はまだ多いものの、もうゴリ押しで十分クリアできるレベルです。

挟み撃ち。Vatutinは右端の都市を攻撃してます。
程なく占領でき、これでゲームクリア!と思ったら終了せず。
あれ?バグ?と思いながら敵を探していたら・・・

いました。画面左下隅に。
この程度なら左で棒立ちしているグデーリアン軍団に何とかして欲しかった、とか、そういえば友軍が途中から生産すらしてなかったな、とか思いながら攻撃。
そして無事クリア!


 ぶっちゃけ40ターンくらいでもう大勢は決まってましたが、要塞砲と歩兵の群れが予想以上に時間を食ってしまいました(負け惜しみ)。


ともかく、今回はこれで終わりです。
時間がかかった割に色々と説明足らずだったかもしれませんが、そもそも枢軸側が弱すぎますのでこの記事通りにやってもクリアできるとは限りません。
それでも良ければ、自分が何もしないと友軍が全滅する地獄のステージ・・・是非試してみてください。

それから、そろそろ携帯がバラバラになりそうなので、機種変を機に攻略ゲームも変えようかと思っています。
元ネタ解説は一応西部戦線は済ませるつもりですが、残りはどうしようかなーという感じです。ステージを見れなくなると将軍の栄光関連の話も難しくなりますし。

という挨拶を末尾にチョロっと加え、今回は締めさせていただきます。
では。